文学で旅するヨーロッパ――――
ヨーロッパ各国の作家や翻訳者が日本の識者と共に朗読やレクチャー、対談、パネルディスカッションに参加。さまざまなイベントを通じてヨーロッパ現代文学の魅力をお届けします。
DAY123木・祝
南麻布会場駐日欧州連合代表部
※開場は午前10:45です。入館手続きに時間がかかる場合がございますので、早めのご来場をお勧めします。
※会場は「シューマン講堂」(定員200名)と「クーデンホフ=カレルギーの間」(定員50名)の2会場あります。同じ建物内で会場間の移動は1~2分程度ですが、同時開催のイベントもありますので、お間違いのないようご注意ください。
※12:30~14:30(なくなり次第終了) 軽食(ビュッフェ形式)を提供します。11:30~12:30のイベントにご参加された方は、ぜひそのまま残ってお召し上がりください。午後のイベントに申し込まれた方もお召し上がりいただけます。
※オープニングセレモニー(17:30~18:30)後、ワインの提供があります(~19:00)。お時間のある方はそのまま残って登壇者との歓談をお楽しみください。
エストニア
日本語・英語同時通訳
23
木・祝
11:30 - 12:30
南麻布会場
駐日欧州連合代表部
シューマン講堂
日本古典文学の研究家であり作家でもあるレイン・ラウドが、自作小説Vend (2008)〔英語版 The Brother (2016)〕を紹介。聞き手は東京大教授でスラヴ文学研究家の沼野充義。
オランダ
日本語
23
木・祝
13:00 - 14:00
南麻布会場
駐日欧州連合代表部
クーデンホフ=カレルギーの間
オランダの文豪、ヘラ・S・ハーセによる不朽の名作『ウールフ、黒い湖』の邦訳刊行を機に、翻訳家の國森由美子が作品の魅力を伝える。
チェコ
日本語・英語同時通訳
23
木・祝
13:30 - 14:30
南麻布会場
駐日欧州連合代表部
シューマン講堂
EU文学賞を受賞した Jezero(みずうみ)の一部の朗読(日本語訳配布予定)を交えて、作品について語る。聞き手は東京大学准教授でチェコ文学研究家の阿部賢一。
オーストリア
日本語
23
木・祝
14:30 - 15:30
南麻布会場
駐日欧州連合代表部
クーデンホフ=カレルギーの間
10年以上日本で暮らし、日本の現代文学を翻訳もしている作家・文学研究者のレオポルト・フェーダーマイヤーが、今年8月に発表した小説 Monden. Der Wellen Schatten の一部を朗読、創作活動における日本の影響や、翻訳と創作の関係などについて語る。
23
木・祝
15:00 - 16:00
南麻布会場
駐日欧州連合代表部
シューマン講堂
ベルギーのL・ヴァンホーテ、ポルトガルのR・ズィンク、日本の池澤夏樹。作家や翻訳家であると同時に文学選集の編纂に深く関わってきた3人それぞれの視点から、「文学選集を編む」ことについて語り合う。
ラトビア
日本語
23
木・祝
16:00 - 16:30
南麻布会場
駐日欧州連合代表部
クーデンホフ=カレルギーの間
長年ラトビアに暮らし、同国に関する著書や翻訳書も多い黒沢歩が、日本語で読めるラトビア文学を広く紹介する。
イタリア
日本語・英語同時通訳
23
木・祝
16:15 - 17:15
南麻布会場
駐日欧州連合代表部
シューマン講堂
『ふたつの海のあいだで』『帰郷の祭り』などで知られるカルミネ・アバーテが小説家の小野正嗣と、それぞれの作品における「故郷」や「土地」の意味や役割について対話する。
EU
日本
日本語・英語同時通訳
23
木・祝
17:30 - 18:30
南麻布会場
駐日欧州連合代表部
シューマン講堂
第1回ヨーロッパ文芸フェスティバルの開催にあたり、主催者の挨拶に続いてレイン・ラウド、池澤夏樹の2人による基調講演、イベント登壇者の紹介を行う。セレモニー後、ヨーロッパのワインを飲みながらの交流会も予定。
DAY224金
赤坂会場ゲーテ・インスティトゥート東京
イタリア
ドイツ
ドイツ語・日本語逐次通訳
24
金
15:00 - 16:00
赤坂会場
ゲーテ・インスティトゥート東京
図書室
長期にわたりドイツで暮らした経験があり、ドイツ語も堪能なアバーテが、「複層性を生きる」をテーマにドイツ語で語る。日本語への逐次通訳あり。
スペイン
スペイン語・日本語逐次通訳
24
金
17:00 - 18:00
赤坂会場
ゲーテ・インスティトゥート東京
図書室
マリオ・バルガス・リョサが高く評価する日系人作家フェルナンド・イワサキによる自作の朗読と解説。聞き手はスペイン語圏文学翻訳家の寺尾隆吉。
ドイツ
日本
ドイツ語・日本語逐次通訳
24
金
19:00 - 20:30
赤坂会場
ゲーテ・インスティトゥート東京
図書室
ディーター・M・グレーフと谷川俊太郎という異なる文化の2人の詩人が、時代の変化の中で詩や執筆に対する考えについて、観客と共に意見を交換する。モデレーターは翻訳家の松永美穂。
DAY325土
代官山会場代官山 蔦屋書店
※こちらのイベントについては、以下の方法で代官山 蔦屋書店に直接お申し込みください。
・店頭 (1号館1階人文フロア)
・お電話 03-3770-2525(1号館1階人文フロア)
※定員70名
※イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能。当日の座席は、先着順または整理券順でお座りいただきます。
ポーランド
日本語
25
土
19:00 - 21:00
代官山会場
代官山 蔦屋書店
1号館2階イベントスペース
円城塔、巽孝之、沼野充義の3人がレムの作品といつ出会い、どのように読んできたのか、それぞれの立場から語り合う。レム原作、アンジェイ・ワイダ監督製作の短編映画『寄せ集め』(本邦初公開)も合わせて上映。
DAY426日
飯田橋会場アンスティチュ・フランセ東京
※4-1の昼食会のみ有料となります(3,000円、飲み物代別)。代金は当日現金にてお支払いいただきます。
※エスパス・イマージュの定員は108名です。
※会場についてのお問い合わせはアンスティチュ・フランセ東京まで
03-5206-2500 tokyo@institutfrancais.jp
26
日
12:00 (受付11:30) - 13:45
飯田橋会場
アンスティチュ・フランセ東京
ラ・ブラスリー
ビュッフェ形式の昼食を楽しみながら、合間に作家の朗読に耳を傾けましょう。参加(確定):カルミネ・アバーテ(イタリア)、ビアンカ・ベロヴァー(チェコ)
26
日
14:00 - 15:15
飯田橋会場
アンスティチュ・フランセ東京
エスパース・イマージュ
ドイツ、フランス、ベルギー、スペイン、日本の各国の翻訳出版助成制度の紹介。発表:ミヒャエラ・ボーデスハイム (ゲーテ・インスティトゥート東京)、金 志成、サラ・ヴァンディ(フランス大使館)、ベルナルド・カトリッセ(アーツフランダース・ジャパン)、ダビ・カリオン(セルバンテス文化センター東京)、高野千恵子(国際交流基金)。
26
日
15:30 - 16:45
飯田橋会場
アンスティチュ・フランセ東京
エスパース・イマージュ
さまざまな言語と日本語の間の翻訳に取り組む文芸翻訳家たちや作家が共通の課題や関心について語り合う。参加者:ディーター・M・グレーフ(詩人、ドイツ)、酒寄進一(ドイツ・オーストリア文学翻訳)、大野光子(アイルランド文学翻訳)、西村由美(オランダ文学翻訳)、ナジ・アニタ(日本文学のハンガリー語への翻訳)、モデレーター:栗原俊秀(イタリア文学翻訳)