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朗読&トーク:ビアンカ・ベロヴァー × 阿部賢一

Czech-Republicチェコ

日本語・英語同時通訳

23 木・祝 13:30 - 14:30
南麻布会場 駐日欧州連合代表部 シューマン講堂

EU文学賞を受賞した Jezero(みずうみ)の一部の朗読(日本語訳配布予定)を交えて、作品について語る。聞き手は東京大学准教授でチェコ文学研究家の阿部賢一。


【登壇者プロフィール】

ビアンカ・ベロヴァー (Bianca Bellová)
1970年、プラハ生まれ。ブルガリア系移民の血を引く翻訳者・通訳者・作家。2009年、デビュー作 Sentimentální román(感傷小説)を刊行、その2年後に発表された中篇 Mrtvý muž (死人)は批評家から高い評価を得る。2013年、中篇 Celý den se nic nestane (何も起こらない一日)を発表、2016年9月に刊行された最新作 Jezero (みずうみ)で2017年にはチェコの最も著名な文学賞であるマグネシア・リテラ賞のCzech Book of the Year(大賞)ならびにEU文学賞を受賞。

阿部賢一(あべ けんいち)
1972年、東京生まれ。東京大学人文社会系研究科准教授。チェコを中心とする中東欧の文学・美術、シュルレアリスム、比較文学に関心を寄せている。著書に『イジー・コラーシュの詩学』(成文社)、『複数形のプラハ』(人文書院)など、訳書にアイヴァス『もうひとつの街』・『黄金時代』、クラトフヴィル『約束』(以上、河出書房新社)、フラバル『剃髪式』(松籟社)、ブリッチ『夜な夜な天使は舞い降りる』(東宣出版)、オウジェドニーク『エウロペアナ 20世紀史概説』(共訳、白水社、第一回日本翻訳大賞受賞)などがある。

DAY123木・祝

南麻布会場駐日欧州連合代表部

港区南麻布4-6-28 ヨーロッパハウス

日比谷線「広尾駅」出口1より徒歩約10分