読めば近づく欧羅巴

ヨーロッパ各国の作家や翻訳者が日本の識者と共に朗読やレクチャー、対談、パネルディスカッションに参加。さまざまなイベントを通じて注目のヨーロッパ人作家や作品を紹介します。

※登壇者名はすべて敬称略とさせていただきます。

パンフレットPDF (2.4MB)

DAY123金・祝

駐日欧州連合代表部

※開場は午前10:00です。入館手続きに時間がかかる場合がございますので、余裕を持ったご来場をお勧めします。

※会場は「シューマン講堂」(定員200名)と「クーデンホフ=カレルギーの間」(定員50名)の2会場あります。同じ建物内で会場間の移動は1~2分程度ですが、同時開催のイベントもありますので、お間違いのないようご注意ください。

※オープニングセレモニー(18:25~19:00)後ヨーロッパ各国のワインやビールの提供があります(~19:30)。お時間のある方はそのまま残って登壇者との歓談をお楽しみください。なお、オープニングセレモニーは必ず他のセッションと一緒にお申し込みください(オープニングセレモニーだけのお申し込みはできません)。

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日本語で読むヨーロッパ文学 ― 翻訳家の仕事

Polandポーランド
Hungaryハンガリー
Czech-Republicチェコ
Latviaラトビア

日本語・英語同時通訳

23 金・祝 10:30 - 11:40
駐日欧州連合代表部 シューマン講堂

2017年11月の刊行直後から話題になり、第69回「読売文学賞研究・翻訳賞」および第4回「日本翻訳大賞」を受賞した注目の翻訳書、ボレスワフ・プルス『人形』(未知谷)の邦訳を手がけた関口時正、エステルハージ・ペーテルやクラ … “日本語で読むヨーロッパ文学 ― 翻訳家の仕事” の続きを読む

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文学とジェンダーについて考える

Belgiumベルギー
Latviaラトビア
Finlandフィンランド

日本語・英語同時通訳

23 金・祝 11:50 - 13:00
駐日欧州連合代表部 シューマン講堂

ベルギー、ラトビア、フィンランド出身の話題の女性作家がそれぞれの作品について語った後、文学とジェンダーの関係性について議論します。聞き手は直木賞作家の中島京子。

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日本に住む、日本を書く

Portugalポルトガル
Austriaオーストリア
Estoniaエストニア

日本語・英語同時通訳

23 金・祝 13:30 - 15:00
駐日欧州連合代表部 シューマン講堂

ヨーロッパ出身作家の目には、日本はどのように映るのでしょうか。東京在住のリカルド・アドルフォや京都在住のラウリ・キツニック、そして2014年にアーティスト・イン・レジデンスとして京都に滞在経験のあるアン・コッテンに、日本 … “日本に住む、日本を書く” の続きを読む

※予定しておりましたペーター・J・リートベルゲンは、来日が不可能となったため、参加いたしません。ご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご了承お願いいたします。

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越境する表現、その差分から見る文芸

Irelandアイルランド
Spainスペイン
Czech-Republicチェコ

日本語・英語同時通訳

23 金・祝 15:15 - 16:25
駐日欧州連合代表部 シューマン講堂

小説のみならず舞台や映画の脚本も手がけるケヴィン・バリー、写真家としても活躍するアンドレス・バルバ、グラフィックノベルの原案を書くヤロスラフ・ルディシュなど、幅広い分野で活動する作家たちがそれぞれの仕事について語り、また … “越境する表現、その差分から見る文芸” の続きを読む

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EU文学賞 (European Union Prize for Literature) 受賞作家を紹介

EUEU

日本語・英語同時通訳

23 金・祝 16:40 - 18:10
駐日欧州連合代表部 シューマン講堂

新進気鋭の欧州現代作家に贈られる「EU文学賞」は、2008年の創設以来、数々の才能を発掘してきました。欧州書店連盟(EBF)、欧州作家協議会(EWC)、欧州出版社連盟(FEP)が厳選した審査員により選び抜かれた作品は、国 … “EU文学賞 (European Union Prize for Literature) 受賞作家を紹介” の続きを読む

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オープニングセレモニー

日本語・英語同時通訳

23 金・祝 18:25 - 19:00
駐日欧州連合代表部 シューマン講堂

主催者による挨拶および各セッション参加者との対話で初日を総括した後、ヨーロッパのワイン、ビールで乾杯しつつ、作家や翻訳家とファンとの交流の時間を楽しみます。

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『オランダ小史』邦訳刊行記念トーク

Netherlandsオランダ

日本語

23 金・祝 12:00 - 13:00
駐日欧州連合代表部 クーデンホフ=カレルギーの間

※予定しておりましたペーター・J・リートベルゲンは、目の不調のため、飛行機での長時間の移動が困難となり、やむを得ず来日が中止となりました。ご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご了承お願いいたします。

ぺーター・J・リートベルゲンの『オランダ小史 先史時代から今日まで』(かまくら春秋社)の邦訳出版を記念して、翻訳者の肥塚隆と同書のアドバイザーを務めた松本俊がトークを行います。

DAY224

イタリア文化会館-東京
※各回定員370名
※会場についてのお問い合わせはイタリア文化会館東京まで 03-3262-4500
アンスティチュ・フランセ東京、チェコセンター、HMV&Books Shibuya
※以上の会場については、それぞれ「参加申し込み」をクリックしてリンク先をご参照ください。

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パネルディスカッション「日本におけるヨーロッパ文学の出版事情」

EUEU
Japan日本

日本語・英語同時通訳

24 13:00 - 14:30
イタリア文化会館 アニェッリホール

主催:EUNIC Japan(在日EU加盟国文化機関) ヨーロッパの文学作品が日本語に翻訳され、日本で書籍として流通するまでにはさまざまな工程、そして苦労があります。そういった事情に詳しい著作権エージェントや編集者が、今 … “パネルディスカッション「日本におけるヨーロッパ文学の出版事情」” の続きを読む

2-2

朗読&トーク『背後の世界』

Germanyドイツ

日本語・英語同時通訳(ドイツ語・日本語逐次通訳)

24 14:45 - 15:45
イタリア文化会館 アニェッリホール

現代ドイツの最も重要な作家の一人、トーマス・メレの初の日本語訳となる『背後の世界』(河出書房新社、2018年10月刊)。作家による朗読と、同作品の翻訳家金志成とミュージシャンであり作家の町田康を交えたトークを行います。

2-3

朗読&トーク『帰れない山』

Italyイタリア

日本語・英語同時通訳(イタリア語・日本語逐次通訳)

24 16:00 - 17:00
イタリア文化会館 アニェッリホール

イタリア文学の最高峰「ストレーガ賞」を受賞し、世界39言語に翻訳された国際的ベストセラー『帰れない山』(新潮クレスト・ブックス、2018年10月刊)の邦訳出版を記念して、作家による朗読と、クレストブックスを立ち上げ、多く … “朗読&トーク『帰れない山』” の続きを読む

2-4

対談「文学とコミットメント:21世紀に女性であること」

Franceフランス

日本語・フランス語同時通訳

24 18:00 - 20:00
アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ

『ヌヌ 完璧なベビーシッター』で2016年のゴンクール賞を受賞したレイラ・スリマニと、1999年に『柔らかな頬』で第121回直木賞を受賞した桐野夏生が対談し、両作家のテーマの中核を成す女性たちの現状と、彼女たちの闘いにつ … “対談「文学とコミットメント:21世紀に女性であること」” の続きを読む

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上映&トーク『アロイス・ネーベル』

Czech-Republicチェコ

チェコ語・日本語逐次通訳

24 18:00 - 21:00
チェコセンター東京(チェコ共和国大使館内) チェコセンター東京

監督:トマーシュ・ルニャーク/2011年/チェコ、ドイツ/87分/チェコ語、ドイツ語、ロシア語(日本語字幕)【BD】 ヤロスラフ・ルディシュ原作のグラフィックノベル三部作を映画化した『アロイス・ネーベル』(ワルシャワ国際 … “上映&トーク『アロイス・ネーベル』” の続きを読む

DAY325

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「海外マンガフェスタ2018」EUブース

25 11:00 - 16:00
東京ビッグサイト 東京ビッグサイト

自主制作漫画誌展示即売会「コミティア」内で2012年から開催されている「海外マンガフェスタ」では、ヨーロッパの作品も多く紹介されています。恒例のフランスやスペインの出品ブースに加え、2018年はポーランド、そして、EU枠 … “「海外マンガフェスタ2018」EUブース” の続きを読む

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クロージングイベント&レセプション

25 17:00 - 19:00
ベルギー王国大使館 ベルギー王国大使館

文芸フェスティバルの締めくくりとして、ベルギー大使館でクロージングイベントを行います。ヨーロッパ文芸フェスティバル参加作家による朗読やイベント総括などを予定しています。なお、このイベントは完全招待制となります。ヨーロッパ … “クロージングイベント&レセプション” の続きを読む