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SF&ファンタジー:スタニスワフ・レム作品を日本語訳で読む/スロヴァキアのリヴィア・フラヴァチコヴァー

オンライントークイベント
Polandポーランド
Slovakiaスロヴァキア

Part 1 日本語/Part 2 英語(共にライブ配信のみ:同時通訳あり)

21 18:15 - 19:30
オンライン配信

第1部

スタニスワフ・レム生誕100周年にあたる今年は、作家の故国ポーランドで〈レム年〉と制定されました。9月にクラクフで国際フェスティバルが開催されたほか、世界各国で「レム100歳の誕生日に100冊のレムの本を」というプロジェクトが進行中で、日本からは国書刊行会と早川書房が参加しています。この記念すべき年に、これまで日本語に訳されたレム作品をふりかえりつつ、今後の翻訳が待たれる作品を紹介します。

芝田文乃 Ayano Shibata

1964年生まれ。ポーランド語翻訳者。訳書にムロージェク『所長』『鰐の涙』(未知谷)、グラビンスキ『動きの悪魔』『狂気の巡礼』『火の書』『不気味な物語』(国書刊行会)、シャブウォフスキ『踊る熊たち』(白水社)、共訳書にレム『高い城・文学エッセイ』『短篇ベスト10』、コワコフスキ『ライロニア国物語』(国書刊行会)など

第2部

ある意味、ファンタジーというジャンルは有史以来、人類と共に歩んできました。人々は、魔法、幻想的な生き物、魔女、英雄などの物語に魅了されてきました。科学や事実、合理的思考が重視される現代においても、ファンタジーというジャンルは非常に人気があります。なぜこのような対照的なことが起こるのでしょう?
トークイベントでは、リヴィア・フラヴァチコヴァー が「科学者」であり「ファンタジー作家」である自身を魅了するこの疑問に対して、考えられる答えを探求します。

リヴィア・フラヴァチコヴァー Lívia Hlavačková

リヴィア・フラヴァチコヴァー(1983年生まれ)は、製薬会社の医師でありながら、スロヴァキアのファンタジー作家としても活動している。15年前に初めて著したフィクションが文芸コンテストで優勝したのをきっかけに、様々な短編作品をSF/ファンタジー雑誌や短編集で発表している。長らく作家活動を中止していたが、最近に再び執筆を始め、計画中のヤングアダルト・ファンタジー3部作のうち2部を出版した。主にスロヴァキア語で執筆しているが、時折、英語でも執筆している。「Tell Me My Fortune」は、ヨーロッパ文芸フェスティバルのために英語で書かれたもので、歴史的な事実に、ほんの少しファンタジーのひねりを加えた作品である