日本語・英語同時通訳
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土
11:30 - 12:30
インスティトゥト・セルバンテス東京
オーディトリアム
ヨナス・ヨナソンが2009 年に発表した『窓から逃げた100 歳老人』(西村書店、2014 年)は、故郷を飛び出した高齢者が世界を変えるという諷刺小説でした。続篇『世界を救う100 歳老人』(西村書店、2019 年)では、国際政治の中で揺れる欧州が描かれます。ヨナソンが見る欧州とは、そして世界とは? ヨナソンの小説に強い関心を寄せてきた杉江松恋が、作家本人から聞き出します。
©Anna-Lena Ahlström
ヨナス・ヨナソン Jonas JONASSON
1961年スウェーデンのヴェクショー生まれ。ヨーテボリ大学卒業後、地方紙の記者となる。その後、メディア・コンサルティングおよびテレビ番組制作会社OTWを立ち上げ成功。テレビ、新聞などのメディアで20年以上活躍した後、会社などすべてを手放し、スイスへ移り住む。この間に執筆したデビュー作『窓から逃げた100歳老人』は全世界で1000万部を突破する大ベストセラーとなり、続く『国を救った数学少女』『天国に行きたかったヒットマン』も好評を博している(いずれも西村書店)。
杉江松恋 SUGIE McKoy
1968年、東京都生まれ。文筆家。主としてミステリー分野の書評・評論を中心に執筆を行う。著書に『読みだしたら止まらない! 海外ミステリーマストリード100』(日経文芸文庫)、『路地裏の迷宮踏査』(東京創元社)、『ある日うっかりPTA』(KADOKAWA)、共著に『東海道でしょう!』(藤田香織と共著、幻冬舎文庫)、『桃月庵白酒と落語十三夜』(桃月庵白酒と共著、KADOKAWA)、『絶滅危惧職、講談師を生きる』(神田松之丞と共著、新潮社)など。オフィシャルサイト:http://www.bookaholic.jp/
インスティトゥト・セルバンテス東京
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