ローベルト・メナッセ
作家
1954年ウィーンに生まれ、同地で育つ。作家、文化批評家。ウィーン、ザルツブルク、メッシーナでドイツ学、哲学、政治学を学び、その後サンパウロ大学で6年間教鞭をとる。1988年にブラジルから帰国して以来、作家、文化批評家としてウィーンを拠点に活動している。『Die Hauptstadt』『Die Erweiterung』をはじめとする作品でマールブルク文学賞、ドイツ書籍賞、さらに2023年にはヨーロッパ書籍賞(Preis des Europäischen Buches)など、多くの賞を受賞。