阿部 賢一
翻訳家
東京大学准教授。専門は、中東欧文学、比較文学。著書に『複数形のプラハ』(人文書院、2012年)、『カレル・タイゲ:ポエジーの探求者(シュルレアリスムの25時)』(水声社、2017年)、訳書にカレル・チャペック『白い病』(岩波書店、2020年)、『マクロプロスの処方箋』(岩波文庫、2022年)、『ロボット(R.U.R)』(中公文庫、2020年)、ボフミル・フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出書房新社、2010年、河出文庫、2019年)、ハヴェル『通達/謁見』(共訳、松籟社、2022年)、第1回日本翻訳大賞を受賞した、パトリク・オウジェドニーク『エウロペアナ:二〇世紀史概説(エクス・リブリス)』(共訳、白水社、2014年)などがある。