イベント

隣は何をする人ぞ- 詩の朗読&トーク&ライブパフォーマンス

駐日欧州連合代表部 駐日欧州連合代表部

ゲーテ・インスティトゥート東京

英語・日本語(逐次通訳あり)

ポーランドの詩人クリスティナ・ドンブロフスカさんは今年の京都文学レジデンシーのEUフェロー。四元康祐さんは長年ヨーロッパに拠点を置きながら、世界中の詩人たちと広く活発なネットワークを築いてきた日本の詩人です。本イベントは、国際的に活動する2人の詩人による対話の場です。2人の間には多くの共通点がありますが、その中から浮かび上がってくるのは、旅人の精神および詩的言語を通じて、自分たちの周囲を鋭い視点で探求・観察することです。タイトルの「隣は何をする人ぞ」は、ドンブロフスカさんの代表作の一つである「The Face of My Neighbor」に関連付け、四元さんがピックアップした松尾芭蕉の俳句です。詩がミクロとマクロのスケールで、いかにして“他者”の存在を感じ取り、描き出すことができるのかという問いを投げかけています。
2人は当日、自らの詩を朗読しながら“隣人”への詩的アプローチを行うとともに、現代においての詩の可能性について語り合います。朗読とトークの合間に舞踏ユニット「遊舞舎」が詩を空間へと“翻訳”し、ミュージシャンの千葉広樹さんが言葉とダンスの世界に生演奏で応答します。

※各イベントの内容や表記に関しましては、主催国の在日大使館・文化機関にお問い合わせお願いいたします。


登壇者