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キプロス、ギリシャの作家を紹介:コンスタディア・ソティリウ /コンスタンティン・スティカス

オンライントークイベント
Cyprusキプロス
Greeceギリシャ

英語(ライブ配信のみ:日本語への同時通訳あり)

20 Sat 20:00 - 21:15
オンライン配信

第1部

劇作家コンスタンディア・ソティリウと文芸評論家リナ・プロトパパとが、それぞれの作品が自然と文化というテーマにどのようにつながりを持っているかについて対話します。

コンスタディア・ソティリウ Constantia Soteriou

コンスタディア・ソティリウは1975年ニコシア(キプロス)生まれ。デビュー小説『Aishe Goes on Vacation』(2015年、Patakis)でアテネ文学賞を受賞、第2作の『Voices Made of Soil』(2017年、Patakis)はキプロス文学賞の最終候補となる。この2作はギリシャおよびキプロスの全国図書賞の最終候補に選ばれている。短篇『Death Customs』は Lina Protopapaによって英訳され、2019年 Commonwealth Short Story Prizeを受賞。最新作『Bitter Country』は、2019年秋にキプロス最大手出版社Patakisから出版され、キプロス文学賞を受賞。小説以外にも、キプロス舞台協会や劇団のために演劇作品も執筆している。

聞き手

リナ・プロトパパ Lina Protopapa

リナ・プロトパパはキプロスの首都ニコシアで活躍する翻訳者・文化評論家。コンスタンディア・ソティリウの『Death Customs』(英訳版)は2019年のCommonwealth Short Story Prize を受賞。ニコス・キリヤクの『The Debt』(英訳版)は2020年同賞の最終候補に挙がった。

第2部

アテネアカデミー推薦書『アンディキティラ・メカニズム-研究者たちは唯一生存する古代メカニック宇宙の秘密を解き明かす-』の著者であり出版者であるコンスタンティン・スティカスが、新しい対話式児童書『アンディキティラ・メカニズム-マジカル・ジャーニー』を著した。
アンディキティラ・メカニズムは、貴重な考古学上の発見というだけでなく、技術革新を示す究極的かつ国際的な象徴だ。また、ギリシャ文化の原則と価値に対する子供たちの愛情を、加えて、数学や物理学、化学、天文学、工学、哲学、科学そして古代ギリシャのテクノロジーに対する子供たちの愛情をも最大限に増幅させるマシンなのだ。

Constantine Stikas コンスタンティン・スティカス

コンスタンティン・スティカス(1963年生)パリにて建築デザインと写真を学ぶ。ポートレート、広告、静物、ファッション、建築写真など様々なジャンルの写真家として、15年間、ヴォーグ、フィガロ・マダム、エル、ステータス、キャピタル、プレイボーイと言った一流雑誌に写真を提供。また1995年以来、高級時計に関連する多面的な活動に従事。時計雑誌(WOW)のオーナーであり、かつては多くの時計雑誌のディレクターや専属ライター、及び出版物の定期的なコラムニストなども務めた。現在は、時計学における国際的な参考サイト(仏語並びに英語)www.veryimportantwatches.com の創設者でありオーナー兼唯一のライターである。