2-2

イルゼ・アイヒンガー『映画と災厄』翻訳出版記念トーク ~半ユダヤ人として、女として、双子として~

Austriaオーストリア

日本語・英語同時通訳

3 日・祝 13:00 - 14:00
イタリア文化会館 アニェッリホール

オーストリアを代表する女性作家イルゼ・アイヒンガー(1921-2016)の自伝的エッセイ『映画と災厄』の日本語訳の出版を記念してドイツ語圏文学者3名がトーク。アイヒンガーの人物や作品の特徴について、作中で描かれるウィーンという場について、他のオーストリアの(女性)作家たちとの関係や、オーストリア文学における位置づけについてなど、アイヒンガーとその作品を様々な角度から語る。

松永美穂 Miho MATSUNAGA

早稲田大学 文学学術院 文化構想学部 教授。著書に『誤解でございます』など、訳書にベルンハルト・シュリンク『朗読者』(毎日出版文化賞特別賞受賞)、へルマン・へッセ『車輪の下で』など。

真道 杉 Sugi SHINDO

日本大学 法学部 准教授。戦後オーストリア文学を研究。訳書にイルゼ・アイヒンガー『縛られた男』(同学社)。アイヒンガーに関する論文多数。

小林和貴子 Wakiko KOBAYASHI

学習院大学 文学部 ドイツ語圏文化学科 准教授。20世紀ドイツ語圏文学、オーディオドラマやオーディオブックを研究。訳書アイヒンガー『より大きな希望』(東宣出版)。

イタリア文化会館

千代田区九段南2-1-30
・九段下駅から徒歩 10分
・半蔵門駅から徒歩 12分
・市ヶ谷駅から徒歩 15分