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日本語で読むヨーロッパの最新グラフィックノベル

Denmarkデンマーク
Netherlandsオランダ

日本語・英語同時通訳

2 14:50 - 16:30(途中休憩あり)
インスティトゥト・セルバンテス東京 オーディトリアム

2016年11月にデンマークで出版されて以来、アメリカ、ヨーロッパ、韓国など世界17の国や地域で翻訳され、数々の賞を受賞した『ゼノビア』(日本語版はクラウドファンディングによりサウザンブックス社刊)のモーテン・デュアー、アムステルダムのゴッホ美術館からの依頼で制作され、ゴッホの晩年3年をモチーフにし、世界中20カ国以上で刊行されるベストセラーとなっている『ゴッホ 最後の3年』(花伝社、2018年)のバーバラ・ストックが、それぞれの作品を紹介します。

Part 1
デンマーク人作家、モーテン・デュアーと共に戦争の犠牲者について考えてみませんか? シリアでの戦争について書いたグラフィックノベル 『ゼノビア』 を著者のモーテン・デュアー本人が皆さんの前で朗読します。またこのような深刻なトピックを子供向けの本にした理由についてお話します。 『ゼノビア』 はデンマークで「年間最優秀マンガ賞」を受賞し、クラウドファンディングによって日本で出版されました。

Part 2
画家たちの家を作ることを夢見るも叶わず、心身を病んで耳切事件を起こしたゴッホ。 『 ゴッホ 最後の3年 』 はゴッホが南フランスで過ごした短く壮絶な晩年を描いた世界20カ国以上で刊行されているグラフィック・ノベルです。成功、挫折、生きがいをゴッホの視点から描いている本書について、作者のバーバラ・ストックがお話しします。

モーテン・デュアー Morten Dürr

1968年生まれ。児童書作家。56冊の著書は18カ国で出版され、数多の賞を受賞している。2人の娘とともにコペンハーゲン在住。

バーバラ・ストック Barbara Stok

1970年フローニンゲン生まれ。ジャーナリストを経て漫画家となる。子供番組や新聞向けのイラストレーターとして活躍。

インスティトゥト・セルバンテス東京

東京メトロ有楽町線「麹町駅」5,6番出口より徒歩3分
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JR/東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」麹町出口より徒歩7分