
原語朗読・日本語翻訳
26
日
12:00 (受付11:30) - 13:45
飯田橋会場
アンスティチュ・フランセ東京
ラ・ブラスリー
ビュッフェ形式の昼食を楽しみながら、合間に作家の朗読に耳を傾けましょう。参加(確定):カルミネ・アバーテ(イタリア)、ビアンカ・ベロヴァー(チェコ)
【出演者プロフィール】
ビアンカ・ベロヴァー (Bianca Bellová)
1970年、プラハ生まれ。ブルガリア系移民の血を引く翻訳者・通訳者・作家。2009年、デビュー作 Sentimentální román(感傷小説)を刊行、その2年後に発表された中篇 Mrtvý muž (死人)は批評家から高い評価を得る。2013年、中篇 Celý den se nic nestane (何も起こらない一日)を発表、2016年9月に刊行された最新作 Jezero (みずうみ)で2017年にはチェコの最も著名な文学賞であるマグネシア・リテラ賞のCzech Book of the Year(大賞)ならびにEU文学賞を受賞。
カルミネ・アバーテ (Carmine Abate)
1954年、イタリア南部カラブリア州カルフィッツィ生まれ。アルバニア系イタリア人コミュニティで、少数言語アルバレシュ語を話す環境で育つ。ドイツ・ハンブルグで生活した経験をもつ。現在はイタリア北部トレント県ベセネッロで暮らす。1984年ドイツ語で初めての短篇集Den Koffer und weg! (かばんを閉めて、行け!)を発表。その後、イタリア語で執筆活動を続ける。2冊の短篇集や、ドイツにおけるカラブリア移民に関するマイケ・バーマンとの共著の他、小説を多数発表。受賞作多数、またその著作は多くの言語に翻訳されている。日本語に翻訳された作品に、『風の丘』(La collina del vento, 新潮社, 2015)、『偉大なる時のモザイク』(Il mosaico del tempo grande, 未知谷, 2016)、『帰郷の祭り』(La festa del ritorno, 未知谷, 2016)、『ふたつの海のあいだで』(Tra due mari, 新潮社, 2017)がある。英語ではともにEuropa Editionsから、Between Two Seas(2008)とThe Homecoming Party(2010)が出版されている。
ビアンカ・ベロヴァー
カルミネ・アバーテ
DAY426日

飯田橋会場アンスティチュ・フランセ東京
新宿区市谷船河原町15
JR総武線「飯田橋」駅西口、地下鉄(有楽町線・南北線・東西線)「飯田橋」駅B3出口、都営地下鉄(大江戸線)「牛込神楽坂」駅A2出口より徒歩7分