登壇者

永方 佑樹

詩人

photo:永方 佑樹

©︎和久井幸一

詩人。2019年 詩集『不在都市』(思潮社、2018年)で歴程新鋭賞受賞。〈詩〉をテキストのフォルムとしてだけではなく〈行為〉としてとらえ、水等の自然物やデジタル等を詩的メディアとして使用し、「詩を行為する」表現を国内外で展開している(仏サン・レミ美術館等)。近年は「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」(2020年・奈良県吉野町)等、多数のアートフェスティバルに参加する一方、自らもサウンドアートプロジェクト「GeoPossession 声のトポス」(2022年・東京)、「詩の肌を纏う都市の手触り」(2022年・東京「 N&AArtSITE」)等を企画。環境や社会を詩の眼差しで解体し、詩的媒体としてのテクノロジーで再構築する、領域を横断した様々な詩の形・捉え方を提案する。2022年秋、インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP/ アイオワ大学)に参加。名古屋芸術大学非常勤講師。