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ドイツ ドイツ
オーストリア オーストリア

第1部ドイツ語・日本語同時通訳 / 第2部 日本語(通訳なし)

ドイツ、オーストリアから

トークイベント
2022年11月27日(日) 10:00 - 12:10 インスティトゥト・セルバンテス東京(オンライン配信あり)

第1部(ドイツ):ナターシャ・ヴォーディン『彼女はマリウポリからやってきた』朗読&トーク
第2部(オーストリア):それはイルゼ・アイヒンガーから始まった̶生誕100周年記念展示に寄せて

Part 1

ナターシャ・ヴォーディン『彼女はマリウポリからやってきた』朗読&トーク

ウクライナとロシアにルーツを持つドイツ語作家N・ヴォーディンが、第2次世界大戦に運命を翻弄された母親の人生を辿る小説『彼女はマリウポリからやってきた』(2017年 Rowohlt刊、川東雅樹訳、白水社より刊行予定)を朗読、独文学者の土屋勝彦と対談する。
ナターシャ・ヴォーディン

© Susanne Schleyer/autorenarchiv.de

ナターシャ・ヴォーディン

1945年にバイエルン州フュルトでソ連の強制労働者の子として生まれる。いわゆる避難民キャンプで育ち、母親を早くに亡くした後カトリックの女子施設で育つ。 1983年に出版されたデビュー作 Die gläserne Stadt (ガラスの街)に続き、Nachtgeschwister (夜の兄弟)、Irgendwo in diesem Dunkel (どこか暗い場所で)など複数の作品を発表した。ヘルマン・ヘッセ賞、グリム兄弟賞、アーデルベルト・フォン・シャミッソー賞などを受賞。Sie kam aus Mariupol (彼女はマリウポリからやってきた)でアルフレッド・デブリン賞、ライプツィヒ・ブックフェア賞を受賞した。2021年に最新作 Nastjas Tränen(ナスターシャの涙)が出版された。ベルリンとメクレンブルクに在住。

土屋 勝彦

聞き手

土屋 勝彦

名古屋市立大学名誉教授。専門はドイツ語圏現代文学、とくに越境文学。編著として『越境する文学』(水声社、2009年)、『反響する文学』(風媒社、2011年)、など。最近の編著として『言語を逍遥する詩人―多和田葉子の文学をめぐって』(日本独文学会研究叢書145、2021年)がある。

Part 2

それはイルゼ・アイヒンガーから始まった̶ 生誕100周年記念展示に寄せて

2021年に生誕100年を記念して制作され、コロナ禍のため延期されていたイルゼ・アイヒンガーの生涯を振り返るパネル展示がようやく日本で公開されることを記念して、アイヒンガーの生涯と作品、展示に込めたメッセージを語る。
真道 杉

真道 杉

訳書にイルゼ・アイヒンガー『縛られた男』(共訳)(同学社 2001)。2021年クリスティーネ・イヴァノビッチと共にデジタル・パネル展示「それはイルゼ・アイヒンガーから始まった」を製作

小林 和貴子

小林 和貴子

慶應義塾大学、ハンブルク大学で学ぶ。現在、学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科教授。20世紀ドイツ語圏文学、オーディオドラマやオーディオブックを研究。訳書にイルゼ・アイヒンガー『より大きな希望』(東宣出版)など。

関連イベント
11月30日(水)オーストリア文化フォーラム東京 18:00〜
イルゼ・アイヒンガー生誕100周年企画展
「それはイルゼ・アイヒンガーから始まった ― 終末から終末に向かって語る」& 映画「私の住む場所-イルゼ・アイヒンガーのための映画」
監督:クリスティーネ・ナーゲル、2014 年、87 分 ドイツ語、日本語字幕
詳しくは https://www.facebook.com/austrocultjapan


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