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アイルランド アイルランド
ポルトガル ポルトガル

第1部: 英語・日本語(逐次通訳あり) 第2部: ポルトガル語・日本語(逐次通訳あり)

近刊のヨーロッパ文学の紹介

トークイベント
2022年11月26日(土) 18:00 - 20:40 青山ブックセンター本店

2022年に日本語訳が出版されたヨーロッパ文学の新刊2点について、それぞれの作家を招いて刊行記念トークを行う。アイルランドの詩人ポーラ・ミーハンは初の邦訳詩集『まるで魔法のように ポーラ・ミーハン選詩集』から朗読(日本語訳は翻訳者が朗読)、ポルトガルのジョゼ・ルイス・ペイショットは『無のまなざし』について語る。

Part 1

『まるで魔法のように ポーラ・ミーハン選詩集』大野光子・栩木伸明・山田久美子・河口和子・河合利江編訳(思潮社)

初の邦訳詩集が刊行されたポーラ・ミーハンと、邦訳に携わった5人の翻訳者が作品について語り、朗読する。
ポーラ・ミーハン

ポーラ・ミーハン

1955年ダブリン生まれ、ダブリン在住。アイルランドのダブリン大学トリニティ・カレッジ卒業後、アメリカのイースタン・ワシントン大学へ進学。マーテン・トゥーンダー賞(文学作品部門)、バトラー文学賞(詩部門)デニス・デヴリン記念賞、PPI賞(ラジオドラマ部門)など数々の賞を受賞。最新作 Geomantic (Dedalus Press, 2016) をはじめ、これまでに7作の詩集を出版。1996年には、詩選集 Mysteries of the Home を出版。戯曲には、Mrs Sweeney (1997)、Cell (1999)、児童向けのKirkle (1995)、The Voyage (1997)、The Wolf of Winter (2003-2004) などがある。彼女の詩にアヴァンギャルド作曲家のジョン・ウォルフ・ブレナンやフォークシンガーのクリスティ・ムーアといった多岐にわたるアーティストがメロディーをつけたほか、ダンサー、ヴィジュアル・アーティスト、映画監督との共同制作経験も豊富。アイルランド芸術家協会会員。As if By Magic: Selected Poems (Dedalus Press, 2020年)は愛知淑徳大学の大野光子名誉教授らの編訳で2022年9月に『まるで魔法のように ポーラ・ミーハン選詩集』として思潮社より出版。

大野光子

愛知淑徳大学名誉教授、文学博士。専門はアイルランド文学・文化。2020年アイルランド大統領功労賞受賞。

栩木伸明

早稲田大学文学学術院教授。

河口和子

愛知淑徳大学非常勤講師。

山田久美子

愛知淑徳大学非常勤講師。

河合利江

愛知淑徳大学非常勤講師。

Part 2

『無のまなざし』細山田純子訳、黒澤直俊監訳(現代企画室)

『ガルヴェイアスの犬』が話題となったJ・L・ペイショットの長篇第1作待望の邦訳が出版。弱冠27歳でジョゼ・サラマーゴ文芸賞を受賞し、ポルトガル語圏文学の新たな世紀を押し拓いた記念碑的作品である『無のまなざし』から『ガルヴェイアスの犬』への道を語る。
ジョゼ・ルイス・ペイショット

ジョゼ・ルイス・ペイショット

1974年生まれ。2000年に作家デビューし、翌年、長篇第1作『無のまなざし』が第2回サラマーゴ文芸賞を受賞したことにより、一躍ポルトガル現代文学の旗手となる。このとき、サラマーゴに「恐るべき新星が現れた」と絶賛された。邦訳に『ガルヴェイアスの犬』(新潮社)があり、短篇が『ポルトガル短篇小説傑作選』(現代企画室)とウェブマガジン「考える人」(新潮社)に所収。

木下眞穂

聞き手

木下眞穂

上智大学ポルトガル語学科卒。ポルトガル語翻訳者。訳書にペイショット『ガルヴェイアスの犬』(第5回日本翻訳大賞受賞作)、サラマーゴ『象の旅』、タヴァレス『エルサレム』、アグアルーザ『忘却についての一般論』、共訳書に『ポルトガル短篇小説傑作選』等。

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