日本語(英語への同時通訳あり)
旅する文学:日本における翻訳文学のこれから
パネルディスカッション
欧州各国の「外国文学」の第一線で活躍する翻訳家および出版関係者が、日本における翻訳文学の未来について考える。
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宇野 和美
翻訳家。グアダルーペ・ネッテル『赤い魚の夫婦』(現代書館)、アンドレス・バルバ『きらめく共和国』(東京創元社)、アナ・マリア・マトゥーテ『小鳥たち マトゥーテ短篇選』(東宣出版)のほか、児童書や絵本など、60点ほどの訳書がある。スペインの児童書専門ネット書店ミランフ洋書店店主。NPO法人イスパニカ文化経済交流協会(イスパJP)理事。
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木下 眞穂
上智大学ポルトガル語学科卒。ポルトガル語翻訳者。訳書にペイショット『ガルヴェイアスの犬』(第5回日本翻訳大賞受賞作)、サラマーゴ『象の旅』、タヴァレス『エルサレム』、アグアルーザ『忘却についての一般論』、共訳書に『ポルトガル短篇小説傑作選』等。
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古賀 一孝
株式会社サウザンブックス社代表取締役。1999年 西南学院大学経済学部卒業後、株式会社トーハンほか複数の出版社で勤務後、株式会社AZホールディングス執行役員並びに株式会社草冠取締役に就任。出版業界を中心に幅広い業務に携わった経験を生かし、2016年11月に株式会社サウザンブックス社を設立。福岡県出身。
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町田 真穂
1991年、東京生まれ。東京外国語大学チェコ語学科卒業。株式会社河出書房新社編集者。
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セルボ 貴子
1972年生まれ。フィンランド西部のポリ市に2001年より家族と在住。翻訳、通訳者。フィンランド語からの訳書は『ムーミンの生みの親、 トーベ・ヤンソン』、『世界からコーヒーがなくなるまえに』等、現在五作目としてミカ・ワルタリの『エジプト人』を初の完訳中。靴家幸子氏との共著(2009年)あり。ミカ・ワルタリはフィンランドで最も有名な作家の一人で、読書好きの夫に薦められて読み始め、中でも一番好きな作家である。チョコレートとコーヒーをこよなく愛する。