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チェコ語・日本語(逐次通訳あり)

「チェコ語の折り紙からきのこの魔法まで」

トークイベント
2022年11月24日(木) 17:40 - 18:40 チェコセンター東京

これまでに多くの小説、詩、児童文学作品を執筆してきた作家のマルケータ・ピラートヴァーが、チェコの児童文学の伝統に触れながら、折り紙でコミュニケーションをとる女の子の話や、不思議な魔法の力を持ったきのこおばあさんの話など、自身の作品について語る。

マルケータ・ピラートヴァー

マルケータ・ピラートヴァー

作家、翻訳者、ジャーナリストとして活動するマルケータ・ピラートヴァー (1973 年生まれ) は、オロモウツのパラツキー大学芸術学部でローマ研究と歴史を専攻し、6 年間専門アシスタントとしても勤務。 その後、スペインのグラナダでスラブ学科のチェコ語講師として 2 年間勤務したほか、アルゼンチンとブラジルに長期滞在し、チェコ系の子供たちに指導を行った。現在はジャーナリストとして活動し、以前在籍していた週刊誌「Respekt」を中心に寄稿している。現在はチェコ在住で、これまでに多くの長編・短編小説、詩、児童文学を執筆している。代表作は、Žluté oči vedou domů (2007)、Tsunami blues (2014)、S Baťou v džungli (2017) など。最新作は小説Senzibil (2020、Torst社)。ピラートヴァーは現在チェコ人作家の中でも、多くの言語に翻訳されていることで注目を集めている。

阿部 賢一

聞き手

阿部 賢一

東京大学准教授。専門は、中東欧文学、比較文学。著書に『複数形のプラハ』(人文書院)、『カレル・タイゲ ポエジーの探求者』(水声社)、訳書にチャペック『白い病』、『マクロプロスの処方箋』(岩波文庫)、『ロボット(R.U.R)』(中公文庫)、フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出文庫)、ハヴェル『通達/謁見』(共訳、松籟社)、オウジェドニーク『エウロペアナ 二十世紀史概説』(共訳、白水社、第一回日本翻訳大賞受賞)など。

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