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ヨーロッパ文芸フェスティバル2021クロージング・イベント

オンラインイベント
EUEU

日本語・英語(同時通訳あり)

26 18:15 - 19:00
オンライン配信(中継)

第1部

特別講演:世界文学にとってヨーロッパとは何か

池澤夏樹 Natsuki Ikezawa

作家、詩人。1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。以後、多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。1987年に『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』、『花を運ぶ妹』、『静かな大地』、など。東北大震災に関わる著作に『春を恨んだりはしない』と『双頭の船』がある。最近の小説は『アトミック・ボックス』、『キトラ・ボックス』、日本経済新聞に連載した『ワカタケル』など。今は朝日新聞に『また会う日まで』を連載中。2011年に『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』を完成、2014年からの『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』もできあがった。

第2部

フィンランド作家ミア・カンキマキとの対話

ミア・カンキマキ Mia Kankimäki

1971年、フィンランドのヘルシンキ生まれ。国立ヘルシンキ大学比較文学専攻卒業。編集者、コピーライターとして活動した後、『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』(末延弘子訳、草思社)でデビュー。日本文化に精通していて、生け花の師範でもある。第二作『夜に私が思う女たち』(未邦訳)。これまでにフィンランド旅行誌「モンド」旅の本賞、ヘルシンキ首都圏図書館文学賞、オタヴァ書籍財団ノンフィクション賞を受賞。

第3部