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パネルディスカッション:ヨーロッパ文学翻訳事情(中継あり)

パネルディスカッション
Italyイタリア
Spainスペイン
Portugalポルトガル

日本語(英語への同時通訳あり)

20 18:00 - 19:30
オンライン配信およびインスティトゥト・セルバンテス東京

会場でのライブ参加をご希望の方はPeatixよりお申込みください(限定50名)。 オンライン参加をご希望の方はリンク先のフォーム記入にご協力お願いします。

イタリア、スペイン、ポルトガルの現代文学の翻訳で活躍する3人が、翻訳に携わることになったきっかけやヨーロッパ文学を日本語に訳す意義、その苦労や楽しさ、難しさ、今後の展望等について語り合います。

ジャーナリスト

内田洋子 Yoko Uchida

1959年兵庫県神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業。通信社ウーノ・アソシエイツ代表。

2011年、『ジーノの家 イタリア10景』(文春文庫)で日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞。

2019年、<ウンベルト・アニエッリ記念ジャーナリスト賞>受賞。2020年、国際ブックシティ財団、イタリア書店員連盟、<露天商賞>委員会から、外国人として初めて<金の籠賞>受賞。

著書に、『ミラノの太陽、シチリアの月』(小学館文庫)、『カテリーナの旅支度 イタリア二十の追想』(集英社文庫)、『皿の中に、イタリア』(講談社文庫)、『どうしようもないのに、好き イタリア15の恋愛物語』(集英社文庫)、『イタリアのしっぽ』(集英社文庫)、『イタリア発イタリア』(朝日文庫)、『ロベルトからの手紙』(文春文庫)、『ボローニャの吐息』(小学館文庫)、『十二章のイタリア』(東京創元社)、『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』 『もうひとつのモンテレッジォの物語』(ともに方丈社)、『サルデーニャの蜜蜂』(小学館)、『対岸のヴェネツィア』(集英社文庫)、『イタリアの引き出し』(朝日文庫)など。

翻訳書に、『パパの電話を待ちながら』 『緑の髪のパオリーノ』(2020年11月刊行予定)(ともに、ジャンニ・ロダーリ著、講談社文庫)などがある。

スペイン文学翻訳家

宮崎真紀 Maki Miyazaki

英米文学・スペイン語文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。主な訳書に、マイケル・ポーラン『幻覚剤は役に立つのか』、ブライアン・スティーブンソン『黒い司法』、メアリー・ビアード『SPQRローマ帝国史』(以上、亜紀書房)、ビクトル・デル・アルボル『終焉の日』(東京創元社)、ニナ・マクローリン『彼女が大工になった理由』(エクスナレッジ)、メアリー・ビアード『舌を抜かれる女たち』(晶文社)、スザンナ・クランプトン『羊飼い猫の日記』(ハーパーコリンズ・ジャパン)など。

ポルトガル文学翻訳家

木下眞穂 Maho Kinosita

ポルトガル語翻訳者。上智大学ポルトガル語学科卒業。訳書にジョゼ・ルイス・ペイショット『ガルヴェイアスの犬』(第五回日本翻訳大賞)・新潮社、ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『忘却についての一般論』(白水社)、共訳書に『ポルトガル短篇小説傑作選 よみがえるルーススの声』(現代企画室)など。