スペイン語・日本語逐次通訳
24
金
17:00 - 18:00
赤坂会場
ゲーテ・インスティトゥート東京
図書室
マリオ・バルガス・リョサが高く評価する日系人作家フェルナンド・イワサキによる自作の朗読と解説。聞き手はスペイン語圏文学翻訳家の寺尾隆吉。
【登壇者プロフィール】
フェルナンド・イワサキ
1961年ペルー・リマ生まれでスペインとペルーの国籍を持つ日系人の作家・評論家・研究者・文献学者・歴史家。1989年よりスペイン・セビーリャに住み、アメリカ史の博士号を取得。現在はアンダルシア・ロヨラ大学で教鞭を取り、スペインの『エル・パイス』紙、『ABC』紙、『ラ・ラソン』紙、チリの『メルクリオ』紙、メキシコの『ミレニオ』紙ほか、スペイン語圏の有力紙に寄稿。歴史研究書3冊、小説2冊、短編小説7冊および新聞記事の編纂本7冊の著作がある。2015年、第32回スペイン国王ジャーナリズム賞において「ドン・キホーテ・ペリオディスモ賞」を受賞。邦訳に、『ペルーの異端審問』(八重樫克彦・八重樫由貴子訳、新評論、2016年)、『悪しき愛の書』(八重樫克彦・八重樫由貴子訳、作品社、2017年)がある。
寺尾 隆吉
日本のエッセイスト、翻訳家(1971年名古屋生まれ)。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。フェリス女学院大学教授兼研究者。スペインやラテンアメリカ文学(ギジェルモ・カブレラ・インファンテ、フアン・ヘルマン、フアン・カルロス・オネッティ、カルロス・フエンテス、マリオ・バルガス・リョサ、フリオ・コルタサル、ホラシオ・カステリャーノ・モラ、ホルヘ・エドワーズ、アントニオ・ガモネダ、セルヒオ・ラミレス、エルネスト・サバト、フアン・ホセ・サエル、ホセ・ドノソ)の邦訳や、日本文学(谷崎潤一郎、大江健三郎、安部公房、芥川龍之介)のスペイン語翻訳も行う。
DAY224金
赤坂会場ゲーテ・インスティトゥート東京
港区赤坂7-5-56
地下鉄(銀座線・半蔵門線・大江戸線)「青山一丁目」駅出口4北より徒歩8分