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イタリア人作家、ドイツ語で語る「複層性を生きる」:カルミネ・アバーテ

Italyイタリア
Germanyドイツ

ドイツ語・日本語逐次通訳

24 15:00 - 16:00
赤坂会場 ゲーテ・インスティトゥート東京 図書室

長期にわたりドイツで暮らした経験があり、ドイツ語も堪能なアバーテが、「複層性を生きる」をテーマにドイツ語で語る。日本語への逐次通訳あり。

【登壇者プロフィール】

カルミネ・アバーテ
1954年、イタリア南部カラブリア州カルフィッツィ生まれ。アルバニア系イタリア人コミュニティで、少数言語アルバレシュ語を話す環境で育つ。ドイツ・ハンブルグで生活した経験をもつ。現在はイタリア北部トレント県ベセネッロで暮らす。1984年ドイツ語で初めての短篇集Den Koffer und weg! (かばんを閉めて、行け!)を発表。その後、イタリア語で執筆活動を続ける。2冊の短篇集や、ドイツにおけるカラブリア移民に関するマイケ・バーマンとの共著の他、小説を多数発表。受賞作多数、またその著作は多くの言語に翻訳されている。日本語に翻訳された作品に、『風の丘』(La collina del vento, 新潮社, 2015)、『偉大なる時のモザイク』(Il mosaico del tempo grande, 未知谷, 2016)、『帰郷の祭り』(La festa del ritorno, 未知谷, 2016)、『ふたつの海のあいだで』(Tra due mari, 新潮社, 2017)がある。英語ではともにEuropa Editionsから、Between Two Seas(2008)とThe Homecoming Party(2010)が出版されている。

 

DAY224

赤坂会場ゲーテ・インスティトゥート東京

港区赤坂7-5-56

地下鉄(銀座線・半蔵門線・大江戸線)「青山一丁目」駅出口4北より徒歩8分